花をめでる時に　姫君方が上って　眺めたと言う・・花見台・・・

上り口・・・
ここから　十二単をからげて・・・

今現在残っている庭で　もっとも源氏の庭に近い・・とされる枳穀亭・・・
本当に今を盛りと咲き乱れているのに。ほとんど人が居ない。。
まだ　誰にも　踏み荒らされていない地面を　一面・・花びらが大量に覆っている。。

疎水の宴・・・をもよしたであろう・・・・そこも花びらでいっぱい・・・

これは自然に浮いていたもの。。。

怖いぐらいに静かで・・・
また桜が咲き誇るでもなく・・ひっそりと深閑と咲いている。。

なんかタイムスリップして　過去の時代に引き込まれそうで・・ぞくっとした。

あんまり　人が居なさ過ぎる・というのも。。　怖いくらいだ。。

大きな大きな・・枝垂桜・・・・

もう気持ちはすっかり　平安朝・・・

生きています。

池もひろびと。。とあちこちに・・

駅の傍とはおもえない。。
外の喧騒もきこえない。。

湧き水が・・とても　綺麗なエメラルド・・・

歩いている方を見ると・・なんと　外人さん。。それも綸子の着物を粋に着こなしている。。
ついつい後をついていって　声をかけてみた・・・
素敵な方だった。一緒に写真をとってもらった。

どこかで見た人だと思ったら・・なんと有名な日本版画家さんだった。
テレビに出ているのを見て。。びっくり！！へぇ！！！

たまたま　木の下で　ハープの弾き語りをしている　外人さん。
とても上手なので皆が足を止めて　聞き入っている。。
なんだか日本人よりも日本人らしい心をもった外人さんに出くわす日だった。

3日間一緒だった。広島のメルトモさん。もう4年・・・感謝。